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こんにちは、セピア猫です。
うちで飼っているこの子から名前をもらいました。
愛が重たいシンガプーラくん。
猫って、かわいいでしょ?って顔してますね。
はい、かわいいです♡ってまんまと言わされる、私。
こんなかわいいのに、たまに叱られています。
理由は、人のご飯をこっそりとって行くから!!!
床に彼の戦利品が落っこちているのを見つけると、こらー!って。
その時は途端に憎らしくなる不思議。
食事から目を離した私の責任であり、この子は悪くないのだけれど。
びっくりして逃げ、こちらを窺う様をみて、くそうかわいいな怒ってごめんよという気持ちとともに、もっといじめてやりたいと思う気持ちが自分の中に出てくるのを、私は知っています。
かわいさが仇になるというか……かわいさって嗜虐性をそそるところもある気がする。
そんなことありませんか?
猫の虐待ってたまに耳にする。そういうことをしたくなるのは、やっぱり可愛らしい生き物だから、な気がします。ある意味で、選んでしまっているのかなって。
もちろん、虐待は絶対ダメなのですが。その上で。
いじめる側が支配しているようで、支配されているんだろうな、みたいな。
これって、DVとかにも当てはまるんじゃないか。
写真から連想したことを書いたらなんだか変な話になってしまった。
まとめてしまえば、愛と憎しみは紙一重っていう、よく言われていることですね。
自分の暴力性を自覚して、手綱を握り、大切なものを大事にしたいと思います。